最近開園したばかりのジブリパークに平日に行ってきました!
園内の様子や、実際に回ったコースを紹介します!
ジブリパークとは
ジブリパークは「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内に、スタジオジブリの世界を表現した公園です。
公園自体の入場は無料ですが、公園内の各エリアはそれぞれチケットの予約が必要になります。
記事執筆時点では第1期開園で、「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3つのエリアが公開されており、今後第2期の開園も予定されています。
ジブリパークへのアクセス
名古屋駅から電車かバスで行くことができます。(混雑緩和のため、公共交通機関での来園が推奨されています。)
今回は、名古屋駅近くの名鉄バスセンター4階から、ジブリパークへの直行バスに乗りました。
本数は少ないので、時間を確認しましょう。
その他詳細はジブリパークの公式ホームページからご確認ください。
ジブリパーク 入り口
電車やバスで駅に着くとすぐにジブリパークの敷地内になります。
ジブリパークの敷地内に入場は無料です。
案内に従って、まずはエレベーター塔に向かいます。
エレベーター塔
エレベーター塔は、各エリアへの入り口的な建物です。
駅から5分ほど歩くと、エレベーター塔が見えてきます。
どんどこ森
どんどこ森は『となりのトトロ』を表現したエリアになっており、『サツキとメイの家』と『どんどこ堂』があります!
駅から徒歩25分ほどの距離で少し遠いため、遅れないように注意してください。園内無料バスが巡回しているので、活用してみましょう。
今回は予約時間は10時でした。全て見て回るのに、1時間はかかりませんでした。
先に『サツキとメイの家』を見てから、『どんどこ堂』に向かうコースがオススメです。
サツキとメイの家
作中に登場した、サツキとメイの家を再現した建物になります。
家の中の引出しなどは自由に開けることができ、メイちゃんの麦わら帽子が入っていたり、遊び心に溢れています!
屋根裏部屋への階段もあります!
よく見るとどんぐりが…!
ここにもどんぐり!
10時20分からは人も少なくなり、じっくり見学できました。10時30分から次の組が入ってくるので、それまでにたくさん写真を取っておくと良いでしょう!
どんどこ堂
どんどこ堂とは、トトロの形をした木製遊具です。
裏山の頂上にあり、サツキとメイの家から歩いて行くことが出来ます。
頂上に近づくと、どんどこ堂が見えてきます!
裏山の頂上に到着!
どんどこ堂は、小さい子供は中に入ることができます!
頂上にはここだけの限定グッズが売っています!
また、無料エリアにはグッズショップ『どんどこ処』があるので、立ち寄ってみましょう!
ジブリの大倉庫
ジブリの展示やカフェ、ショップがあるエリアです。大倉庫と名の通り、見所がたくさんあります!
指定入場時刻は12時でしたが、11時40分ぐらいから並びました。
カフェ 大陸横断飛行
12時に入場してから、昼食のためにすぐに大陸横断飛行に並びました。
お昼時のためか注文まで15分ほど並びましたが、列が後ろにどんどん伸びていたので、入場後すぐに並んだ方が良いかもしれません。
メニューはピザやサンドウィッチが中心になっています。
サンドウィッチの旗は持ち帰り可能です!
冒険飛行団
グッズショップになります。
12時半頃に入ったときには既に混雑していましたが、15時頃に覗いた時にはさらに混雑していたので、グッズを買いたい人は早めに並んでおいた方が良いです。
ミルクスタンド シベリ❆あん
『風立ちぬ』に登場した、カステラであんこを挟んだお菓子”シベリア”を食べることができます。
こしあんとつぶあんを選べます。
ミルクスタンドなので、地元産の牛乳も買えます!
瓶はオリジナルデザインとのこと!
ジブリのなりきり名場面展
ジブリ作品の登場人物になりきり、名場面の中に入りこめる体験型の展示です。一緒に写真撮影ができます。
人気コーナーのため、10分程度並ばないと中に入れませんでした。
人気の展示は並ばないと一緒に写真を撮れないので、空いている展示から写真を撮って、うまく回りましょう。
展示数は13作品14コーナーあります。
映像展示室オリヲン座
「三鷹の森ジブリ美術館」だけで上映されているスタジオジブリ制作の短編アニメーション全10作品の、いずれかを鑑賞できます。(時期によって異なります。)
今回は「くじらとり」という作品を見ました。14時25分開演の枠で、約16分の上映でした。開演ギリギリに入場しましたが、席に余裕があったので並ばなくても着席できました。
上映時間が決まっているので、予め時間を確認して、他の展示を見ると良いでしょう。
ジブリパークとジブリ美術館でしか上映していない作品なので、是非見てみましょう!
「食べるを描く。」増補改訂版
三鷹の森ジブリ美術館で開催され好評を博した企画展示「食べるを描く。」の増補改訂版です。
写真NGでしたが、ジブリ作品の食事を再現していたり、食事シーンの資料があったり、見ていて面白かったです。
にせの館長室
『千と千尋の神隠し』の湯婆婆の執務室です。列に並んで、湯婆婆の仕事の様子を撮影できます。
公開倉庫
国内外の展覧会で展示した制作物・造形物を保管している場所です。
天空の庭
『天空の城ラピュタ』に登場するロボット兵がいるフォトスポットです。
5分程度並びました。
他にもたくさんの展示がありました!
3時間ぐらいでギリギリ全ての展示を見れましたが、正直時間が足りませんでした。
しっかり見たいという方は、もっと時間を取れるようにプランを組むことをオススメします。
青春の丘
『耳をすませば』に登場した「地球屋」とその周辺の街を再現したエリアになります。
指定入場時刻は15時でしたが、15時過ぎに入場しました。入場予定時間から30分過ぎ以内であれば入場できます。
1時間あれば十分探索できる広さです!
地球屋
青春の丘のメインの施設です。
作中に登場したそのままに、アンティーク家具や人形、小物などで溢れています!
バイオリンやピアノもあり、触って演奏することが可能です!
古時計も再現されており、時計の針が15時30分(※実際の時間より遅れていました。)になると、映画のように仕掛けが動きだします!
地球屋内部の写真撮影は不可なので、しっかり目に焼き付けましょう!
猫の事務所
地球屋の隣には、『猫の恩返し』に登場する「猫の事務所」もあります。
中を覗いてみると、バロンとムタがくつろいでいます。
エリア内には、他にも色々展示物があります!
写真取り損ねましたが、エリア内には公衆電話があり、受話器を耳に当てると何かが聞こえてきますよ…!
ジブリの忘れ物
ジブリパーク内の無料エリアには、ジブリにちなんだオブジェがあります。
その数全部で15種類。そのうち今回見つけることが出来た8種類を紹介します。
各施設の移動時間や空き時間を利用して、巡ってみましょう!
『天空の城ラピュタ』ゴーグル・ランタン・鞄
エレベーター塔近くの坂道の途中にあります。
エレベーターに乗ってしまうと気が付きにくい場所になってます。
『紅の豚』ドル袋
青春の丘の南側にあります。
『耳をすませば』帽子・本
同じく、青春の丘の南側にあります。
『コクリコ坂』鞄・帽子
こちらも、青春の丘の南側にあります。
この付近のオブジェは、割と分かりやすい場所にありました。
『かぐや姫』たけのこ
どんどこ森とジブリの大倉庫を結ぶ道の途中にあります。
無料バスに乗ると通り過ぎてしまうので、注意してください。
『ホーホケキョ となりの山田くん』お父さん
同じく、どんどこ森とジブリの大倉庫を結ぶ道の途中にあります。
ちなみにどちら側から見ても顔がなく、のっぺらぼうでした。
『崖の上のポニョ』ポンポン船・バケツ
こちらも、どんどこ森とジブリの大倉庫を結ぶ道の途中にあります。
『千と千尋の神隠し』石人
ジブリの大倉庫の南側に位置しています。
もはやベンチではないので、この記事書くまで忘れ物オブジェと気が付きませんでした(笑)
本当は全て探したかったのですが、歩き疲れてしまったので、残りは次回訪問したときに探したいと思います!
皆さんも是非探してみてください!
まとめ
ジブリが好きなのでずっと楽しみにしていましたが、期待以上でした!
ディズニーランドやUSJとはまた違い、落ち着いた雰囲気でパーク内を楽しむことができます!
また展示物も細部まで作り込まれているので、ジブリの世界に入り込むことが出来てとても楽しかったです!
まだジブリパークに行ってない方は、是非一度訪れてみてください!
※最新情報はジブリパークの公式ホームページからご確認ください。
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