基本情報技術者試験はIT業界で働くために今や必須の資格です。
合格のためにはどのような勉強が必要なのでしょうか?
またどれぐらいの期間勉強が必要なのでしょうか?
私が合格した経験をもとに説明します
試験の形式は?
試験は午前と午後に分かれています。
どちらも100点満点で、それぞれ60点以上の得点で合格です。
試験の時間はそれぞれ150分です。
午前問題
4択の問題が80問あります。
午後問題
大問が13問あり、その内7問解答する形式です。
問題はすべて選択問題となっています。(4択とは限りません)
その中で、必ず解かないといけない必須問題と、問題を選ぶ選択問題があります。
必須問題
必須問題は2問あります。
- 問1 情報セキュリティ
- 問8 データ構造及びアルゴリズム
選択問題
選択問題は5問あります。
- 問2~7から4問
- 問9~13から1問(プログラミング)
勉強期間は?
私の場合は約2ヶ月でした。毎日勉強していたわけではありませんが、1日平均1時間ほどの勉強時間でした。
結果的に、午前午後それぞれ80点ほど取ることが出来ました。
ちなみに大学では情報系の専攻で、何も勉強せずに初めて過去問を解いた時は50点ほど取れました。しかし合格点の60点を超えるまでは1ヶ月半ほどかかりました。
過去問を解いた時は50点ほど取れました。しかし合格点の60点を超えるまでは1ヶ月半ほどかかりました。
必要な勉強期間は人によって違います。私の情報を参考に、自分が必要な勉強時間を見積もってみてください。
どのように勉強すればよい?
基本的に過去問をひたすら解くことをおススメします。
私は過去問を過去5年間、計10回分解きました。
午前問題
午前問題の種類は以下の3つに分類されています。
- テクノロジ系
- マネジメント系
- ストラテジ系
知識問題が大半ですが、計算問題も出て来るので苦手な人は解き慣れておきましょう。
あと知識がなくても、常識的に考えて分かる問題もあります。
過去問と似た問題が出題されることが多いので、とにかく過去問を解きまくりましょう。
午後問題
午後も基本的には午前と同じように、過去問を解きましょう。
選択問題では、ストラテジ系の問題は知識がなくても解けるものがあるので、選択することをおススメします。
プログラミング問題が出題される
午前と違うのは、プログラミングの知識が問われることです。プログラミング経験がない人にとっては難しいと思うので、しっかり対策しましょう。
プログラミングの問題は、必須問題の問8と、選択問題の問9~13から1問になります。
選択問題の種類はC言語、Python、Java、アセンブラ、表計算です。(COBOLは2020年春試験から廃止予定です。)
私はC言語を選びましたが、 もし得意なものがあればそれを選びましょう。 全然わからない方は、とりあえず全部見てから、解きやすそうなものを選んでも良いかもしれません。
お勧めサイト
基本情報技術者試験ドットコムというサイトに過去問が全て載っているので、このサイトでひたすら過去問を解けばよいと思います。詳しい解説も載っているので、ぜひ活用しましょう。
午前問題はスマホで一問一答形式で解けるので、隙間時間を活用できます。
どうしても理解できない、詳しく知りたい問題があった場合は参考書を読むと良いかと思います。
まとめ
いかがでしたか?
とにかく過去問を解くことが大事なので、ひたすら数をこなしましょう!
合格に向けて頑張ってください!
コメント