「自分は高学歴だから就活は頑張らなくても大丈夫」
そう思っている就活生の方いらっしゃいませんか?
果たして本当にそうなのでしょうか?
実体験をもとに解説していきます
高学歴だと有利なこと
高学歴だと就活に有利と言われていますが、実際にどんなメリットがあるのでしょうか?
学校推薦がある
学校推薦は、企業が優秀な学生を確保するために、特定の大学に優先枠を設ける制度です。
1回の面接だけで内定がもらえるなど、エントリーから内定までのステップが短縮されており、普通に就活するより楽に内定がもらえます。
学歴フィルターを通過できる
会社には学歴フィルターというものが存在します。
例えば一定レベル以下の大学の学生は、面接を受ける前に落とされる、エントリーすらできないといった企業も存在します。
こういった理由から、偏差値の高い大学を出ているほど就職がしやすくなります。
高学歴なのに何度も面接に落ちた友人の話
ここで友人の話をします。
彼は国立大学の大学院出身のいわゆる高学歴でした。しかし学校推薦の枠に落ち、他にも何社も面接で落ちていました。
ちなみに彼は成績超優秀でまじめな学生です。
なのになぜ落ちてしまったのでしょうか?
彼はある会社の面接の感想でこんなことを言っていました。
「自分の研究内容を理解してもらえなかった。」
また面接に関してこんなことも言っていました。
「見た目とか関係ない。」
こういった言動から、友人が面接に落ちた理由が見えてきます。
この友人面接対策をろくにしていない!
例えば
対人コミュニケーション能力が低い
ここでのコミュニケーション能力とは、陽キャ陰キャとかのコミュ力ではなく、相手の質問の意味を理解し、相手に理解しやすい言葉で話すということです。
また
当然来るであろう質問の答えを用意していない!
彼は研究内容が伝わらなかった原因を、相手の理解不足としか捉えず、自分の伝え方が悪かったとは全く考えていませんでした。
また人からどう見られているかも重要です。
オシャレをするという意味ではなく、寝癖を直すとか髭をそるとか、最低限の清潔感を保つという意味です。
結局面接は人と人とのコミュニケーションの場なので、面接官から「こいつに入ってきてほしくないな・・・」と思われたらおしまいなのです。
最終的には内定をもらっていましたが、何社も面接に落ちた後でした。
彼を見て、必ずしも高学歴だから内定が取れるというわけではないと学びました。
友人の経験から分かること
高学歴な学生はあくまで、学歴フィルターを突破できる、面接まで漕ぎつけやすいというだけで、面接自体が有利に働くわけではないのです!
高学歴だからといって油断して面接対策をしていないと、どこの企業も採用してくれません。
学校推薦がある大学だと、「就活は簡単だった」と言っている先輩方は多いですが、皆最低限の対策はしています。
まとめ
いかがでしたか?
頑張っていい大学に入っても、それにかまけていると痛い目を見るかもしれません。
油断せずに就活の対策はしっかりおこなおう!
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