もうそろそろ就職のこと考えないといけないけど、いつから始めればいいのか?
そんな就活生の悩みにお答えします!
おススメの就活の開始時期は?
結論を先に言います。
ズバリ・・・
大学3年生の夏休みです!
大学院生なら大学院1年生の夏休みですね。
なぜこの時期なのか
それは夏のインターンシップが開催されるからです。
これに参加するかどうかで、のちの就職活動が大きく変わってきます。
インターンシップとは?
学生が実際に仕事を体験する制度のことで、“就業体験”とも言われています。
多くの企業がこの制度を採用していますが、採用活動とは関係ありません・・・表向きは。
表向きは?
そう、このインターンシップ、思いっきり採用活動の一環なのです!(笑)
特に長期インターンはこの傾向が強いです。
なぜ採用活動ということを隠すのか?
実は経団連に所属する企業は、採用活動は4年生の6月からしか行ってはいけないというルールがあったのです。
しかし早めに内定者を確保したい企業は、「夏のインターンは採用活動とは関係ありません!」といいつつ、しっかり学生を選考しています。
ただ、経団連の就活ルールは廃止されたので、今後は企業も堂々と採用活動の一環であると言うようになるかもしれません。
いずれにせよ、この夏の長期インターンシップに参加することで、就活が有利になります。
具体的にどう有利なのか?
場合によりますが、企業は夏のインターンシップに参加した学生を優先的に採用する傾向にあります。
私自身が就活生だった頃の例を紹介します。
当時、私はありがたいことに学校推薦で某大手企業に内定をいただきました。
その企業の学校推薦枠は3枠、つまり同期で3人までしかその企業に入れませんでした。
内定をもらった私と同期2人。
その同期の1人(以下A)はその企業の夏のインターンに参加しており、私ともう一人(以下B)は参加していませんでした。
一度AとBと私で話をする機会があり、そこであることに気が付きました。
Aだけ内定をもらう時期が早い!
Bと私は同じ日に内定をもらったのにも関わらず、Aだけ数週間早く内定をもらっていたのです。
つまり推薦枠はAに1つ取られており、私とBは残った2つの席を他の同期と取り合っていたことになります。
夏のインターンシップに参加しただけで、ここまで差が出たことに当時驚きました(笑)
就活開始が遅くなるとどうなる?
仮に夏のインターンシップに参加できなかったとしても、まだ焦らなくて大丈夫です。
しかし4年生の4月には内定を出す企業もあるため、遅くとも3年生の冬からは準備した方がよいでしょう。
とくに経団連の就活ルールが廃止されたことにより、企業の選考スケジュールも多種多様になっていく可能性があります。
これらに対応できるよう、早めの準備を心がけましょう。
まとめ
就活生は3年生の夏に長期インターンシップに参加しよう!
以上!
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